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EAST END × YURI / denim-ed souL

EAST END×YURI 『denim-ed souL』 1994年リリース

作品のデータ

Title denim-ed souL
Artist EAST END × YURI
Release 1994/06/25
Label FILE RECORDS / 18FR019D (TGCS-185)
Link Amazonで確認 / 配信リンク

レビュー

1994年、ヒップホップ・グループのEAST ENDと東京パフォーマンスドールの市井由理がEAST END × YURIを結成。そして、最初にリリースされたのが、このミニ・アルバム『denim-ed souL』。ここからシングル・カットされた「DA.YO.NE」が、1995年にかけて大ヒットを記録。日本語ラップとして初のミリオンを飾る。

聴き返してみると、想像以上にYURIのラップと歌声がよくて、びっくり。女の子らしい高めのかわいい声を発するラップと、「素直に」などで聴かせる声のトーンを抑えた艶っぽいヴォーカルの二面性が魅力的。GAKUのラップは、リズム感があって、言葉をきちんと聴き取れる活舌の良さがイイ。

『denim-ed souL』に収録されている「DA.YO.NE」は、通称ロングバージョンと呼ばれているオリジナル。シングルとの主な違いは、シングルではカットされた、ブラザー・コーンやファンキー・グラマーの面々が参加している終盤のパートが存在していること。

このパートは、5分10秒あたりから、ブラザー・コーンのラップで始まり、CRAZY A、MC ZINGI、GM KAZや制作に携わった人たちが、だよねなどの合いの手で一言ずつ参加。ラストはファンキー・グラマーから、メロー・イエロー、MCシロー、マミーDのラップで終了。

収録曲

  1. Groovin'
    • lyrics : GAKU + YOGGY / music : YOGGY
  2. BOOTS
    • lyrics : GAKU + YURI / music : ROCK TEE
  3. 素直に
    • lyrics : GAKU / music : ROCK TEE
  4. DA.YO.NE
    • lyrics : GAKU + MUMMY-D / music : YOGGY

クレジット

  • Produced by EAST END
  • All songs programmed by Kazuo Ishijima
  • Recorded & mixed by Yasuo Matsumoto at BAZOOKA studio
  • Assistant engineer : Takashi Kitaguchi
  • Mastered by Kazumi Sugiura at Sony Music Shinanomachi studio
  • Additional rappers
    • Brother Korn (M-4)
    • Funky Grammar Unit (Rhymester and Mellow Yellow) (M-1,2,4)
  • Musicians
    • trumpet : Futoshi Kobayashi (M-1)
    • chorus : Miho Matsuba, Kae Hanazawa and Yuko Uchida (M-1)
    • trombone : Makoto Mochizuki (M-2)
    • soprano sax : Masakuni Takeno (M-3)

作品情報(外部リンク)

歌詞・リリック(外部リンク)

関連ページ(外部リンク)

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